2024年度診療報酬改定に伴うお知らせ
2024年6月より国の保険医療制度(診療報酬)の改定に伴い、下記の通り変更などが行われることとなりました。変更に伴い、患者様の自己負担額や診療手順などが変わります。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
糖尿病・高血圧・脂質異常症は、主に血管・血流の障害を引き起こす疾患ですが、食事や運動などの生活習慣が病態コントロールに関わります。診療の質を向上するため、患者様に生活習慣を含めた改善の目標などを文章で確認し、署名をいただくことが求められることとなりました。
ご負担をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。また、病状に応じて、28日以上の長期の投薬やリフィル処方箋を交付することも可能です。ご相談、ご希望の方は、受付でお伝えください。
内視鏡検査案内
胃カメラ
大腸カメラ
内視鏡検査を受けられる予定の患者様へ
内視鏡検査は
水曜日午前中
に予約
胃カメラを受けられる場合は検査当日朝食抜きで来院していただきます。
お水など透明な飲み物は、当日の朝も飲んできていただけます。
上部消化管内視鏡 (胃カメラ)
診断には経鼻用の極細径スコープ(φ5.9mm EG-580NW2)を
使用して経口または経鼻的に、喉頭・食道・胃・十二指腸に挿入して観察を行います。腫瘍性粘膜や炎症性粘膜を認めた場合には、鉗子を用いて粘膜の組織生検を行うことがあります。
ピロリ菌感染が疑われた場合には、組織生検でピロリ菌の診断を行うことがあります。送気には、空気ではなく炭酸ガスを使用することで吸収を早め、検査後腹部膨満感の軽減を図っています。
下部消化管内視鏡 (大腸カメラ)
下部消化管用スコープ(EC-600WM)を用いて、液体の下剤を飲んで腸内の残渣(便)をきれいに出していただく前処置を行った後で経肛門的に大腸にスコープを挿入し、大腸の最も口側の盲腸又は回腸末端部までスコープを進め、炭酸ガスを送気してスコープを抜きながら腸管の観察を行います。腫瘍性粘膜や炎症性粘膜を認めた場合には鉗子を用いて粘膜の組織生検を行ったり、ポリープを認めた場合には、必要に応じて内視鏡的ポリープ粘膜切除術を行うことがあります。切除したポリープは生検と同様に回収して病理組織検査を行い、悪性腫瘍の有無や切除断端に腫瘍の残存がないかなどを確認いたします。
大腸カメラを受けられる場合は、基本的には検査前日の夜下剤を内服し、当日は朝から食事抜きで来院していただきま下剤を飲んでいただきます。検査当日朝も水やお茶・透明な飲み物は飲んできていただけます。